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2025年5月 アーカイブ

2025年5月 1日

Tips /デスクトップ外のウィンドウ

■目的

Windowsで誤ってデスクトップ外に消えたウィンドウを元に戻します。

■タスクバーから操作

今回はタスクバーからの操作でウィンドウをデスクトップの範囲内に戻します。
  1. カーソルをタスクバーの当該アイコンに移動し縮小画面を右クリックします。
  2. 表示されたメニューから[移動]を選択します。
    rescure_window
  3. キーボードの方向キーを使ってウィンドウを画面内に移動させ、Enterキーで確定します。

■結果

  • デスクトップ外に消えたウィンドウはタスクバーの操作で戻すことが出来ます。
  • 消えたウィンドウにはタスクバーのアイコンの縮小画面からアクセスします。
  • 縮小画面の右クリックで[移動]を選択し矢印キーで画面内に戻します。

2025年5月 2日

廃棄iOS端末の事後個人情報保護

■目的

カーナビ代わりのiPad miniを誤って廃棄したのが判明し、事後で個人情報を保護します。

■iPadが手元にない

廃棄iPadが手元にないので、同じアカウントを使用のiPhoneからApple Accountにアクセスして以下を実行します。
参考: Apple Support 「iPhoneやiPadを売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」
  1. [設定] [自分のID名]をクリックし登録デバイスから廃棄iPadを削除し、[全てのデバイスからサイアウト]を指定します。
  2. [サインインとセキュリティ]でApple Accountのパスワードを変更します。
  3. クレジットカード情報や住所/電話番号なども確認し、必要なら変更します。
apple account

■結果

  • 廃棄iPadに対して、事後でApple Accountの個人情報保護を実行しました。
  • まずアカウントに登録のデバイスリストからiPadを削除しサインアウトを指定です。
  • Apple Accountのパスワードを変更します。
  • 今回は廃棄後にiPadのPower/Onの形跡もありAppleサポートの支援を頂きました。

2025年5月 3日

ASRock B650 /SVMモード有効化

■目的

ASRockマザー B650M Pro RSのBIOSで仮想マシンのためにSVMモードを有効化します。

■ASRock Forum

マニュアル指定Advanced\CPU ConfigurationページにはSVMモード設定項目がありません。
ASRock Forumによれば、代わりに以下のページでSVMモードを指定します。
なおSVMモードのデフォルト値はAutoですが今回はEnabledに設定です。
ASRock Forum「BIOS v2.02 - SVM option missing」 2023/12/26
Advanced\AMD CBS\CPU Common Options
  :
  :
[SVM Enable]    ..最後部

■結果

  • ASRockマザー B650M Pro RSで無事、SVMモードを有効化しました。
  • SVMモードの指定はAdvanced\AMD CBS\CPU Common Optionsページになります。
  • 今回SVMモードのデフォルト値AutoはEnabledに変更です。

2025年5月 6日

GmailでOutlookメール送受信

■目的

Outlookを含む複数アカウントのメール送受信をGmailに統合中です。
今回Outlookのメールアカウントを追加しGmailで送受信を可能にします。

■Gmailify

Gmailへのアカウント追加にはPOP3とGmailifyリンクの2つがあります。
今回はPOP3設定での接続が不調につきGmailifyを利用します。
Gmailifyでは送受信以外にスパム対策などのGmail機能が利用可能です。
Gmail ヘルプ「他のメール アカウントで Gmail の機能を利用する」

■設定

PC側でOutlookアカウントをGmailに追加のサンプルですが、スマホでも概略同様です。
設定はGmailアプリを開いて実行します。
  1. Gmailアプリで[設定][すべての設定を表示]で設定画面が表示されるので、[アカウントとインポート]タグを開きます。
  2. [他のアカウントのメールを確認/メール アカウントを追加する]で[メール アカウントの追加]ポップアップが表示されます。
  3. [メールアドレス=xxxx@outlook.jp][次へ]
    [Gmailify でアカウントをリンクする=ON][次へ]
    続いてOutlookアカウントへログインし、GmailアプリがOutlookの情報にアクセスすることを許可したら、リンクの完了です。

    add_mail_account
gmail setup

■ラベル付け

受信トレイはGmailと共用につき、Outlook宛てのメールにラベル付けし区別します。
以下はフィルター機能でラベル付けする設定サンプルです。
  1. Gmailのサイドメニューで受信トレイの下側の[もっと見る]から[新しいラベルを作成] [新しいラベル名=Outlook][作成]を選択します。
  2. Gmailアプリの[メール検索/検索オプションを表示]でオプション設定ポップアップを開きます。検索条件をOutlook宛てのメール [To=xxx@outlook.jp]として[フィルターを作成]のポップアップ表示で[ラベルを付ける/ラベルを選択=Outlook]を指 定し、[フィルターを作成]で自動的にラベル付けが実行されます。
  3. ラベル付けされたメールにはGmailのサイドメニューからアクセスできます。

    label

■結果

  • Outlookのメールアカウントを追加しGmailでの送受信を可能にしました。
  • 今回のアカウント追加ではPOP3設定が不調につきGmailifyを利用です。
  • 受信トレイはGmailと共用なのでOutlookメールは自動ラベル付けして区別です。
  • Outlook宛てメールの返信元アドレスはOutlookですが変更が可能です。

2025年5月25日

WD/SSD Dashboard ツール

■目的

最近故障続きの自作PCですがWestern Digital製SSDが黄色点滅です。
WD/SSD専用の Dashboardで故障の有無を確認します。

■Dashboard

DashboardではWestern DigitalとSanDisk製SSDの状態監視や最適化を実行できます。
Dashboardを起動すると動作中のSSDがスキャンされマイデバイスに表示されます。
マイデバイスで対象のSSD選択すると、その概要画面でSSDの状態を確認できます。
必要ならツールメニューからファームウェア更新やTRIMの実行監視なども可能です。
WDサポート 「Western Digitalダッシュボード:インストールと使用方法」はこちら

WD Dashboard

■状態確認

選択されたSSDの状態を概要メニューで確認できます。
サンプルではS.M.A.R.T属性に基づくドライブの健全性は100%正常状態です。
画面右上メニューからはSSDシリアル番号表示やLEDの色/点滅/点灯の指定が可能です。

ssd status

■ツール

ツールメニューでファームウェア更新やドライブの消去、S.M.A.R.T診断、TRIM等の最適化などを実行可能です。

tools

■LED設定

今回対象のSSDの状態が正常につきLEDの点滅表示をやめて消灯とします。
  1. 対象SSD選択後[概要]の右上メニューから[RGBメニューを開く]をクリックします。
  2. 最上位にあるボタンを[RGB照明=OFF]にして消灯します。
    *必要なら点灯して色や点滅などの効果を指定できます。
LED setup

■結果

  • SSDがLED黄色点滅ながらDashboardで100%正常を確認できました。
  • LEDの点滅表示は目障りにつき、Dashboardで消灯に設定変更です。
  • ついでなのでDashboardからファームウェア更新も実行です。
  • Dashboardでは、実装状態で確認が難しいシリアル#も確認できます。

2025年5月31日

r965自作PC電源断不具合

■目的

PC使用中に電源断となり、電源OFF/ONでもすぐに断となります。
2018年購入の電源を交換します。

■自作ミニタワーPC

r965自作PCは自作最高性能のRyzen 9 9900X CPU搭載です。
電源は2018年購入から7年経過で、CPU /マザー /メモリー は新品になります。
どのパーツも電源断の要因となりますが、まず電源を交換します。
「r965自作ミニタワー」 のページはこちら

r965

■電源

GeForce RTX 40シリーズなど最新高性能グラフィックの使用予定がないのでATX 3.x ではなく、ATX12V v2.4 規格電源を選択です。
ANTEC NE650G Mは、最も売筋のエントリーモデルの一つでフルモジュラー、高耐久、優れた変換効率、低ノイズ、セミファンレス動作が特徴です。
ANTEC NE650G Mのページはこちら

モデル
/容量
ANTEC NE650G M /650W
NE650G M
規格 ATX 12V 2.4
入力 100-240VAC /max10A
出力 NE650G M output 
認証 80 Plus Gold
寸法
150(L) x 140(W) x 86(H) mm

■電源容量計算

参考までに必要な電源容量の計算です。
結果は約300Wで、実測値240Wとの差分は主にNVMe SSDの計算に起因と思われます。
推奨の容量は計算値の2倍として600Wとなります。
ドスパラ「電源容量計算機」のページはこちら

PSU Power

■結果

  • 電源断の故障は電源ユニット交換で解消しました。
  • 当面高機能グラフィックの使用予定がないのでATX12V v2.4 規格のANTEC NE650G M エントリーモデルを選択です。
  • NE650G Mは同じ容量では売れ筋No.1で、フルモジュラー、高耐久、高変換効率、低ノイズ、セミファンレス動作が特徴で、奥行き140mmと省スペースです。
  • 電源容量計算結果は約300Wで、650WのNE650G Mは2倍以上の余裕です。

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