WinXP Update

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11月頃からWinXPのWindow Updateは不具合の連続です。
来年4月のサポート期限を待たずにマイクロソフトのサポートは息切れ状態です。

■WinXP
 本来のサポート期限2009/4/14を5年も延長した2014/4/8日の期限まで4ヶ月です。
 期限終了後はWinUpdateなどのサポートが終了するのでセキュリティ上問題となります。
 これを回避するためにはWin7やWin8.1に移行する必要があります。

■WinUpdate
 毎月第2火曜日をベースにアップデートが提供されますがこれ以外に不定期提供もありです。
 自動更新の設定なら、指定の時間に自動的にアップデートが実行されます。

■IE累積更新プログラム
 IEの更新もWinUpdateに含まれます。
 最近WinUpdateがIE更新要否確認に入るとCPU使用率100%の不具合が報告されています。
 例に違わず対象PC数十台を抱えてこの問題を個別に対応中です。
 対応は自動更新を無効とし確認処理が動く前にIE累積更新プログラム手動インストールです。
 インストール後の自動更新有効で残りの更新プログラムが普通にインストールされます。
 これだと次にIE累積更新プログラムが更新されるとまた同じ事が発生します。
 発生したらまた同じ対応しか手がありませんが台数が多いと大変なことになります。
 マイクロソフトさま、何とかしてください。

■正規Windows通知プログラム(Windows Genuine Advantage Notifications)
 使用中のWindowsが正規品かどうかを判定するソフトウェアです。
 このソフトもWinUpdate中にインストールされます。
 ところがインストールが80%ほど進んだところでいつまで待っても先に進みません。
 Windows update agentを最新にして解消です。

■感想
 WinXPサポート終了目前につきマイクロソフトのサポートも息切れ状態のようです。
 業務用の場合はマイクロソフトを理由にできないのでこの先も対応を迫られます。
 個人的にはWinXP問題対応終了を宣言したい気分です。