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■目的
 富士通サーバ向けのソリッドステートドライブFAQを見かけました。
 ここでSSDとHDDの違いを見直すのも悪くありません。

■SSDとHDD
 SSDとHDDの違いをFAQから紐解きます。
 参照したFQAとそのメモを以下に示します。
 ホワイトペーパー「Fujitsu PRIMERGY サーバソリッドステートドライブ - FAQ」はこちら
 image1 SSDとHDDの基本的な違いは?
    機構                    高速/可動部分がない/低ノイズ/低消費電力
    インターフェース    SATA/SASなどHDDと同じ/PCIe接続あり
    flashメモリタイプ   SLC/MLC/TLC
    耐久性                書込み回数有限/読取回数は論理的に無限

 image1 どのようにアクセスしますか?
     4kbページ単位の書込・消去と書き込み耐久性向上の平準化ウェアレベリングが特徴。

 image1 ライトアンプリフィケーションとは?
    物理的に書き込まれるデータ容量/論理的な書込みジョブのデータ容量 > 1
    4kページ単位での書き込みにつき小さいファイルサイズのランダムアクセスで値が大きくなる

 image1 ライトアンプリフィケーションのパフォーマンスや書込み耐久性への影は?
    ライトアンプリフィケーションの値が高いとパフォーマンスや書込み耐性にマイナスの影響となる  

 image1 Defragは必要か
    データの断片化はSSDのパフォーマンスには影響しません。
    Defragによりライトアンプリフィケーションが高くなるので絶対に回避します。
    OSみよる自動defrag実行の設定は解除の必要ありです。

 image1 Trimコマンドの機能は
    SSDでは論理的に消去されたデータの消去は次の書込みの直前に実行されパフォーマンス低下の要因です。
    Trimコマンドはファイル消去時やフォーマット時に使用され物理的消去を実行します。   

 image1 Trimが機能するのは
    従来SSD(SATA/SAS)のRAIDコントローラはTrimをサポートしません
    PCIE-SSDではTrimがWindowsとLinuxでサポートされます   

 image1 オーバープロビジョニングとは
    予備のメモリセル容量で(物理容量-論理容量)/論理容量x100%で表します。
    SSDの書込み性能と書込み耐性にプラスの影響を与えます。   

 image1 DOM (Disk on module)
    システムボード上のブート用SSDモジュールでSSDと同じです。

 image1 PCIE-SSD
    PCIEインタフェースで接続のSSDで高速転送速度によりパフォーマンスにすぐれます。

 image1 フェールセーフと書込み耐久性は?
    富士通提供SSDの場合、回復不能な読取エラはHDDとの差異はない
    書込み耐久性はSSDのみの指標
    長期アーカイブには不向き   

 image1 書込み耐久性PBWとは?
    書込みに対する寿命の指標が書込み耐久性で書込み可能な延べデータ容量をPBで示します。
    PBW=容量GBx(1+オーバープロビジョニング%/100)xフラッシュ耐久性/ライトアンプリフィケーションx1000000
    同じ容量のSSDでもPBW値が大きいほど高品質です。

 image1 DWPDとは?
    Drive Writes per Day(DWPD)=PBWx1000000/容量GBx寿命年x365
    毎日の許容書込み容量の容量比を示します   

 image1 データ保持期間
    給電が確保なら論理上は無限
    給電無しの保存状態ではSLC6か月、MLC3か月と短い
■結果
 HDDとSSDの違いがFAQから見えてきます。
 SSD選択の指標となる項目や仕様の内容がより明確になりました。
 給電無しの保存期間が数か月と短くバックアップなどで対応の必要を感じます。

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