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■目的
 スタートメニューがディスクトップ画面から消えて不便を感じるWin8です。
 Classic Shell 3rdパーティソフトでスタートメニューを復活させます。

■Windows 8
 タッチスクリーン向けにタイル形式のスタート画面が新設されディスクトップ画面からはスタートメニューが消えました。
 ただ新設のスタート画面は従来のスタートメニューの機能の補完が十分とは思えず使い勝手がよくありません。
 この穴を埋める工夫にも限界を感じさせます。
win8 main
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■ClassicShell
 インストールすることでディスクトップにWin7あるいはそれ以前のスタートメニューを復活させます。
 日本語版は別ベンダーからリリースされますが今回は最新版(English)をインストールします。
 英語版は設定画面は英語ながら日本語のスタートメニューが表示されます。
classic shell
 Classic Shellのサイトはこちら

■インストール
 ClassicShellのサイトからダウンロード/インストールします。
 ClassicShellにはスタートメニューのほかにExploer/IEも含まれますが今回は対象から除外します。
 インストールが完了したらPCの再起動でディスクトップ画面の左下にスタートボタンが表示されます。
 install
■設定
 個別にカスタマイズできる点はWin7などと同じです。
 [startボタン][右クリック][設定]で画面を開いてカスタマイズします。
 デフォルトでBasic Settingの画面になりますがAll Settingを選択することですべての項目が設定可能になります。
Classic shell2
■注意事項
 元のスタート画面への移行は[Windows]キーあるいは[Shift]+[Start]ボタンになります。

■関連記事
 「Windows 8 超入門:デスクトップの使い方」日経PCオンライン 2012/10/25
 「Windows 8 にスタートボタン/スタートメニューを追加する(Classic Shell編)」@IT 2012/09/28

■結果
 廃止された旧スタートメニュ補完方法を検討の末、結局Classic ShellでWin7のスタートメニューを復活させました。
 Win8で操作性を犠牲にせずWin7のスタートメニュー機能を補完するには復活させるのがベストと思われます。
 ディスクトップPC前提なら新設Startメニュのメリットより廃止スタートメニューのデメリットが大きいように感じます。

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