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■目的
 携帯電話の電話帳などのバックアップのために携快電話15を使用します。
 購入したのは全キャリア対応版です。Foma/au対応版でも基本的に同じと思われます。
  携快電話15のサイトはこちら

■携快電話15の概要
携帯電話をPCにUSB接続して携帯電話データの読み込み、書き込み、編集を可能にします。
 
 今回使用するW44sの機能対応詳細はこちらを参照ください

■使用環境
 OS:Windows XP
 PC:IBM ThinkPad X24
 ソフト:携快電話15 全キャリア対応
 携帯電話:au W44s

■セットアップ
(1)携快電話15のインストール
 WinXPにソフトを画面の指示に従って新規インストールします..旧Versionはアンインストール後インストールです。
 最初の起動時にソースネクストのWebサイトからアップデータVer9.0.2をインストールすることでW44sがサポートされます。
(2)USBコードの接続
 付属のCDMA1用コード(SSC-AUV505K USB-PDCコード+au変換アダプタ)でW44sとPCをUSBコードで接続します。
 *Foma用のコードはSSCFUV216Fです。
 携帯を接続すると通信ポートにau W44s(com6)が見えるはずです。
 
 *見えない場合はUSBDriverをダウンロードしてインストールすると解決するかもしれません。
  USBコードdriver
  Forma USBコードdriver ..Forma用コードを使用の時
(3)メモリカードDriverのインストール
 付属のCD-ROMのインストールメニューから
 「サウンド&ムービー作成ツール、カードリーダなどを使用する場合はこちらもインストールください」
 -> 「カードリーダ付きパッケージに付属しているカードリーダを使えるようにするために、USBドライバをインストールします」
 をクリックするとSDおよびメモリスティックを認識できるようになるはずです。...まだ購入していません。
(4)機種設定
 携快電話15のメイン画面で「機種設定を行います」をクリックすると設定画面が表示されます。
 通信ポートと購入時に指定した暗証番号を入力して機種設定が完了です。
 

■携快電話15の利用
 セットアップを終了したら、アドレス帳の読み書きやほかのメニューを利用できるようになります。

■結果
 利用できるまでいくつかの関門がありますが、セットアップを無事に終了しました。アドレス帳のバックアップなど便利です。携帯とPCが通信できて利用可能になるのですが、以下の点で使用できるまでが大変かもしれません。
 (1)USBコードが2種類あり、どれを使用すべきか迷います。
   コードの型名で指定してくれれば迷うことはないのですが?
 (2)PCが携帯を認識しているかどうかの確認方法が明示されていません。
   COMポートを確認するように説明があれば、トラブルの時には楽かと思います。
 (3)添付CDはW43Sまでサポートです。W44sはアップデータのインストールが必要です。
   購入前に確認が必要となります。
   アップデータの詳細確認はこちらからです。
 (4)機種設定の説明がインストールガイドにありません。
   自動設定もされなかったので説明はぜひほしいところです。
 (5)Webサポート頁にはアップデータとUSBコードドライバがアップされています。
   マニュアルや、SDやMemoryStickなどのDriverなどアップしておいてほしいところです。

■USBコードについて
 本ソフトに添付のUSBコードに代えてW44sに付属のUSBケーブルWinを使用しても本ソフトとの通信が可能なことを確認しました。これでPCとの接続をUSBケーブルWinに統合できます。

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