■目的
2015年から自作PCでPCIe3.0 M.2 /SSDを使用して、現状PCIe4.0モデルを使用中です。
帯域16GB/sのPCIe5.0モデルがリリースにつき比較表を作成しておきます。
■仕様
比較対象はPCIe5.0のMicron T700と使用実績のあるPCIe3.0 /4.0モデルです。
・PCIe5.0 x4 Crucial T700 1TB
・PCIe4.0 x4 Western Digital SN850 1TB
・PCIe3.0 x4 Samsung 950 PRO 512MB
|
Crucial
T700 1TB |
Western Digital
SN850 1TB |
Samsung
950 PRO 512MB |
接続 |
PCIe5.0 x4 |
PCIe4.0 x4 |
PCIe3.0 x4 |
帯域幅 |
16GB/s |
8GB/s |
4GB/s |
対応CPU |
Intel: Alder Lake以降
AMD Zen4以降 |
Intel: Rocket Lake以降
AMD Zen2以降 |
Intel: Ivy Bridge以降
AMD Kaveri以降 |
最高速度 |
read 12.4GB/s
write 11.8GB/s |
read 7.0GB/s
write 5.3GB/s |
read 2.5GB/s
write 1.5GB/s |
■結果
- PCIe4.0 /5.0の帯域幅はPCIe3.0比でそれぞれ2 /4倍になります。
- PCIe4.0/5.0対応M.2 SSDの最高速度は目安としてHDDの20 /40倍と高速です。
- PCIe3.0/4.0 SSDでもヒートシンク付きで利用ながら、PCIe5.0では必須のようです。
- ビデオ編集時間短縮でPCIe4.0モデル利用中ですが、PCIe5.0製品は様子見です。