ひかり電話解除とネット接続
■目的
ひかり電話解除により元のフレッツ光ルータは、ルータ機能が解除されONU相当です。解除のルータの代わりにWi-Fiルータを追加してインターネットに再接続します。
■ネットワーク構成
ONU(フレッツ光ルータ)、Wi-Fiルータ、従来からのWi-Fiコンバータの構成です。



①ONU | RV-440KI ひかり電話対応ルータ *ひかり電話解除済 |
②Router /Wi-Fi親機 | Aterm WG1800HP2 ルータ (Router on) |
③Converter | Aterm WG1800HP2 ルータ (Converter on) |
■設定
ルータLAN側ネットワークアドレスを192.168.1にした主要な項目の設定例です。追加したWi-Fiルータでは、元のルータとDHCPサーバの機能を補完します。
インターネット接続先設定はフレッツ光ルータからWi-Fiルータに代わります。
AtermのWeb設定ツールへは最終的に192.168.1.1および2でアクセスになります。
*フレッツ光ルータのWeb設定ツールへはアクセスできません。
装置 | 項目 | 設定 (例) |
①ONU | ー | 設定なし |
②Router /Wi-Fi親機 |
inet接続先 | xxxx@plala.or.jp (isp指定の接続先) |
LAN側ip | 192.168.1.1 /24 | |
DHCP割当ip | 192.168.1.4~19 | |
Wi-Fi | 2.4GHz /5GHzなど |
|
③Converter | LAN | ip= 192.168.1.2 /24 default GW= 192.168.1.1 dns1= 192.168.1.1 |
Wi-Fi接続先 | 親機 SSID /Key | |
その他 (PCなど) |
LAN | 自動または ip= 192.168.1.128~ net mask= 255.255.255.0 default GW= 192.16.1.1 dns1= 192.168.1.1 |
■結果
- フレッツ光でひかり電話を契約解除後のインターネット再接続を完了しました。
- ひかり電話解除でフレッツ光ルータは、ルータ機能解除となりONUだけ残ります。
- 追加したWi-Fiルータでは、元のルータとDHCPサーバの機能を補完します。
- インタネット接続先はフレッツ光ルータからWi-Fiルータでの指定に変更です。
- 今回の設定サンプルではルータのLAN側ネットワークアドレスが192.168.1です。