i797 自作PC /mini-ITX
■目的
余りもので構成した小型自作PCにメインのデスクトップPCを移設します。
mini-ITXマザーボードにTVボードを搭載するのでグラフィック内蔵CPUが条件です。
■ハードウェア
x1拡張スロットのmini-ITXにTVカードを実装するのでCPUはグラフィック内蔵です。
古いマザーが入手できないためCPUをi7-9700Kにして安価なH370マザーと組合せます。
ケースはmini-ITX/容量9.7Lの米国Sliger社SM550で卓上タイプとなります。
手持ちのAXP-100 CPUクーラーはケースからはみ出すのでAlpenfohn BlackRidgeに変更です。
MemoryはCPUクーラーと干渉しない高さが33mm以下のヒートスプレッダーなしです。
電源はSFX規格で高出力/低騒音で、ケーブルは取り回しが容易なフルプラグインです。
既存の「r370自作
PC 」 のページはこちら

mini-ITXマザーとCPUクーラの組合せでは物理的な干渉の事前確認が必須です。
今回の組合せ対象はROG STRIX H370-I GAMINGマザーとAlpenfohn BlackRidgeクーラです。
事前確認からは、BlackRidgeがPCIeライザーカード前提のモデルであることが明白です。
なおPCPartPickerサイトのsysten builderではパーツ間の互換性を確認できます。
PCPartPicker
のsystem builderページはこちら
■組込み
パーツ組込みの手順は以下の通りです。
作業性を確保のため、最終的な配線接続が終了するまで電源は仮付けとします。
なおCPUファンはCompatibility/OverClockモードともケース内への吸気方向にします。
Sliger
SM550のマニュアルはこちら

■ASUS AI Suite
騒音低減のため最適速度にファンの調整と設定が必須です。
今回はASUS AI Suite3を使用しCPU及びシャシーファンの最適化を行います。
ASUS
FAQ 「AI Suite 3 - Introduction」はこちら

■デバイス
デバイスマネジャの内容です。
TVチューナー、2ポートLAN、Wi-Fi、SSDx3構成です。

■ストレージ
C/DドライブがM.2/NVMe/PCIe3.0x4 SSD、EドライブがSATA/SSDです。
いずれも既設PCからの流用で、E:ドライブはデータバックアップ用になります。

■ソフトウェア
OSクリーンインストールにつきソフトウェアもすべて再インストール/再セットアップです。

■セットアップ
OSインストール方法やスタートメニュー編集などのセットアップ例です。
「Windows 10 のダウンロード」はこちら
「Win10/Start
メニュ編集」はこちら

■ユーザーフォルダ移動
データ保護のためC:ドライブのユーザーフォルダをD:ドライブに移動します。
移動するフォルダはMyDocumentやOnedriveなど13個です。
OneDriveはサインイン後に設定で、それ以外のフォルダーの移動は以下によります。

■ライセンス
OSなどインターネット経由でライセンス認証の必要なアプリが存在します。
今回3件の認証結果です。
■イメージバックアップ
インストール/セットアップが終了の時点でC:ドライブイメージをバックアップします。
使用するのは市販Paragon Drive Backup (Hard Disk manager)で手順は以下に同じです。
「Surface
Go/Driveイメージ」はこちら
Paragon 「Hard Disk manager」のページはこちら
■パフォーマンス
TV受信中でCPU使用率が4%程度です。

■ドライブ転送速度
/C: /D:ドライブの転送速度です。
ともにM.2/NVMe/PCIe3.0x4接続で、D: はヒートシンク追加後の値です。

■PassMark性能テスト
PassMark Performance Testではすべてのテスト項目をクリアしました。
今回のi7-9700KのCPU Mark実測値は平均に届きませんがi7-6700Kの150%となりました。
PassMark CPU
Benchmarks のページはこちら

■起動時間
PC起動時間は従来比最も短い12秒台です。

■温度/ファン回転数
室温29℃でのHWMonitorによる温度とファン回転数です。
M.2/PCIe/SSDのD:ドライブは高温による速度低下回避のヒートシンクを追加です。
BlackRidge+Nocutua92mmファンのCompatibilityモードではアイドル時46℃/900rpm前後、高負荷時85℃ /2500rpm 90%出力で冷却マージンが今一つです。
BlackRidge+Nocutua120mmファンのOverClockモードではアイドル時35℃/350rpm前後、高負荷時72℃ /800rpm 35%出力でマージン大です。
またAXP100の120mm CPUファンは高負荷時1300rpm 60%出力でCPU温度は74℃です。

■消費電力
アイドル時の消費電力は従来z767mよりさらに改善です。

■問題点1
現象:D:ドライブの転送速度が仕様の1/3以下に低下する
原因:高温サーマルスロットリングによると推定
対策:M.2/SSD用ヒートシンク追加で解消
商品名:AquaComputer kryoM.2 micro e heatsink for m.2 2280 SSD



■問題点2
現象:BlackRidge+Noctua 92x14mmファンでCPU温度が高い
*TCC100℃に対して高負荷時max86℃、かつアイドル時温度上昇+28℃。
原因:BlackRidge Compatibilityモードでの冷却マージンが少ない
対策:BlackRidge Overclockingモード+Noctua 120x15mmファンに変更で解消。
(エアーフローは吸気方向、なおファンが7mm程ケースからはみ出します)



■仕様
i797自作PCの仕様です。

■結果
2000年の自作初号機以降これまでの最小サイズかつ静音です。
x1拡張スロットのmini-ITXにTVカードを実装するのでCPUはグラフィック内蔵です。
古いマザーが入手できないためi7-9700K CPUと安価なH370マザーを組合せます。
ケースはmini-ITX/容量9.7Lの米国Sliger社SM550で卓上タイプとなります。
高温回避のためBlackRidge +Nocutua 120mmファンのOverClockモードでの実装です。
* ケースから7mm程ファンのはみだしあり。
AI Suite3の調整でCPU/ケースファンとも低回転でカバーなしでも騒音は感じません。
D:ドライブは高温発熱による速度低下が著しくヒートシンクを追加で解消です。
アイドル時消費電力は28W程度、PC起動時間は約12秒台でこれまでの最短です。
既存のPCで不要になったパーツは買取によりリサイクルします。
余りもので構成した小型自作PCにメインのデスクトップPCを移設します。
mini-ITXマザーボードにTVボードを搭載するのでグラフィック内蔵CPUが条件です。
■ハードウェア
x1拡張スロットのmini-ITXにTVカードを実装するのでCPUはグラフィック内蔵です。
古いマザーが入手できないためCPUをi7-9700Kにして安価なH370マザーと組合せます。
ケースはmini-ITX/容量9.7Lの米国Sliger社SM550で卓上タイプとなります。
手持ちのAXP-100 CPUクーラーはケースからはみ出すのでAlpenfohn BlackRidgeに変更です。
MemoryはCPUクーラーと干渉しない高さが33mm以下のヒートスプレッダーなしです。
電源はSFX規格で高出力/低騒音で、ケーブルは取り回しが容易なフルプラグインです。


mini-ITXマザーとCPUクーラの組合せでは物理的な干渉の事前確認が必須です。
今回の組合せ対象はROG STRIX H370-I GAMINGマザーとAlpenfohn BlackRidgeクーラです。
事前確認からは、BlackRidgeがPCIeライザーカード前提のモデルであることが明白です。
なおPCPartPickerサイトのsysten builderではパーツ間の互換性を確認できます。

![]() |
![]() |
パーツ組込みの手順は以下の通りです。
作業性を確保のため、最終的な配線接続が終了するまで電源は仮付けとします。
なおCPUファンはCompatibility/OverClockモードともケース内への吸気方向にします。

①ケースファン ②マザーボード ③電源
④拡張スロットボード ⑤SSD ⑥パネル
④拡張スロットボード ⑤SSD ⑥パネル

■ASUS AI Suite
騒音低減のため最適速度にファンの調整と設定が必須です。
今回はASUS AI Suite3を使用しCPU及びシャシーファンの最適化を行います。


■デバイス
デバイスマネジャの内容です。
TVチューナー、2ポートLAN、Wi-Fi、SSDx3構成です。

■ストレージ
C/DドライブがM.2/NVMe/PCIe3.0x4 SSD、EドライブがSATA/SSDです。
いずれも既設PCからの流用で、E:ドライブはデータバックアップ用になります。

■ソフトウェア
OSクリーンインストールにつきソフトウェアもすべて再インストール/再セットアップです。

OS | Window 10 proffesional (Win 8無償Upgrade) ライセンス |
Driver | ASUS H370 Motherboard /intel rst /Denon DA-310U USB DAC /PT3 TV Tuner /Brother DCP-J925N Printer /Casio KL-G1 Printer |
OA | Office Home &Bussiness 2013 ライセンス Photoshop EL15 ライセンス BlueGriffon /FoxitReader /notepad++ /pdfill tool /LabelProducer /BA-300 LabelPrinter |
Internet |
Chrome /Thunderbird /Teraterm /Filezilla /WinSCP GoogleDrive /Onedrive /AmazonMusic /Amazon kindle for PC |
Player /Codec |
iTunes /VLC /Yupiteru Viewer /avidemux /K Lite codec |
PC Tool |
AI-Suite3 Utility /Crystaldiskmark /CrystalDiskInfo /Hwmonitor
/CPU-Z |
OSインストール方法やスタートメニュー編集などのセットアップ例です。



OS | Window 10 USBメディアを作成しUEFIモードでクリーンインストール。 |
Display | 4K Displayの文字サイズを[設定][ディスプレイ/拡大縮小とレイアウト]で調整。 *デフォルト150を200%に設定 |
自動ログイン | セットアップ時の再起動によるログインの手間を省略します。 *設定コマンド: control userpasswords2 |
Startメニュー |
Startメニューのカスタマイズを行います。 |
Startアップ | [タスクマネージャー/スタートアップ]を開いて不要な常駐タスクを[無効]にします。 *留守録とVirusScan通知のタスクを除いて17件をすべて無効化 |
Task Tray |
Task Trayのタスクを必要最小限にします |
データ保護のためC:ドライブのユーザーフォルダをD:ドライブに移動します。
移動するフォルダはMyDocumentやOnedriveなど13個です。
OneDriveはサインイン後に設定で、それ以外のフォルダーの移動は以下によります。
[フォルダー選択/右クリック][プロパティ][場所][移動][移動先フォルダ選択][OK]

■ライセンス
OSなどインターネット経由でライセンス認証の必要なアプリが存在します。
今回3件の認証結果です。
Window 10 | デジタルライセンスにより自動認証。認証不可ならMicrosftアカウントページで不要なデバイスを削除。 |
Office 2013 | 台数オーバーで対応検討中。 -> Microsoftアカウントページで組替前PCを削除で解消 |
Photoshop | 組替前にライセンスからのサインアウトが必須です。 |
インストール/セットアップが終了の時点でC:ドライブイメージをバックアップします。
使用するのは市販Paragon Drive Backup (Hard Disk manager)で手順は以下に同じです。


■パフォーマンス
TV受信中でCPU使用率が4%程度です。

■ドライブ転送速度
/C: /D:ドライブの転送速度です。
ともにM.2/NVMe/PCIe3.0x4接続で、D: はヒートシンク追加後の値です。

■PassMark性能テスト
PassMark Performance Testではすべてのテスト項目をクリアしました。
今回のi7-9700KのCPU Mark実測値は平均に届きませんがi7-6700Kの150%となりました。


■起動時間
PC起動時間は従来比最も短い12秒台です。

■温度/ファン回転数
室温29℃でのHWMonitorによる温度とファン回転数です。
M.2/PCIe/SSDのD:ドライブは高温による速度低下回避のヒートシンクを追加です。
BlackRidge+Nocutua92mmファンのCompatibilityモードではアイドル時46℃/900rpm前後、高負荷時85℃ /2500rpm 90%出力で冷却マージンが今一つです。
BlackRidge+Nocutua120mmファンのOverClockモードではアイドル時35℃/350rpm前後、高負荷時72℃ /800rpm 35%出力でマージン大です。
またAXP100の120mm CPUファンは高負荷時1300rpm 60%出力でCPU温度は74℃です。

■消費電力
アイドル時の消費電力は従来z767mよりさらに改善です。

■問題点1
現象:D:ドライブの転送速度が仕様の1/3以下に低下する
原因:高温サーマルスロットリングによると推定
対策:M.2/SSD用ヒートシンク追加で解消
商品名:AquaComputer kryoM.2 micro e heatsink for m.2 2280 SSD



■問題点2
現象:BlackRidge+Noctua 92x14mmファンでCPU温度が高い
*TCC100℃に対して高負荷時max86℃、かつアイドル時温度上昇+28℃。
原因:BlackRidge Compatibilityモードでの冷却マージンが少ない
対策:BlackRidge Overclockingモード+Noctua 120x15mmファンに変更で解消。
(エアーフローは吸気方向、なおファンが7mm程ケースからはみ出します)



■仕様
i797自作PCの仕様です。

項目 | i797 |
r370 (従来) |
OS |
Windows 10 Pro |
<- |
Case |
Sliger SM550 /mini-ITX |
Fractal Design Meshify C Mini Dark TG /micro-ATX |
CPU |
Intel Core i7-9700K 8C8T @3.6-4.9GHz /LGA1151 |
AMD Ryzen 7 3700X 8C16T@3.6-4.4GHz /AM4 |
CPU Cooler |
Alpenfohn Black Ridge Noctua NF-A12x15 PWM 120x15 |
Noctua NH-U12P Noctua NF-S12A PWM 120x25 |
Mother board | ROG STRIX H370i Gaming /Intel H370 |
ASRock X570M-Pro4 /AMD X570 |
Memory |
DIMM /DDR4-2666 /8GBx2 |
DIMM /DDR4-3600 /16GBx2 |
Graphic |
Intel HD630 |
GeForce GT 1030 |
Drive Bays | 2x 2.5" | 2x 2.5" /3.5" 共用 3x2.5" |
SSD | C: WDS500G2X0C /500GB D: Samsung 950 Pro /512GB E: SanDisk Ultra II /960GB |
C: Samsung 970 evo /250GB D: Samsung 950 Pro /512GB E: WDS500G2X0C /500GB |
Extension Board | PT3 /PCIe2.0 x1 TV Tuner | PT3 /PCIe2.0 x1 TV Tuner MSI GeForce GT 1030 2G LP OC kryo M.2/SSD + 950Pro /SSD |
Extension Slot |
1x PCIe 3.0 x16(x16) | 2x PCIe 4.0 x16(x16, x8, x4) 1x PCIe 4.0 x1 1x M.2 Type2230(Wi-Fi) |
LAN | 1x Intel® I219V 1x Realtek® RTL8111H |
Intel I211AT |
Wireless | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth v5.0 |
ー |
Storage |
1x SATA Express (2x SATA 6.0Gbps) 2x M.2 xPCIe3.0 /2242 /2260 /2280 4x SATA /6Gbps (RAID 0 /1 /5 /10) |
1x M.2 PCIe4.0 x4 64Gb/s 1x M.2 PCIe4.0 x4 64Gb/s (2242 /2260 /2280+2230) 8x SATA /6Gbps (RAID0 /1 /10) |
Audio |
SupremeFX 8-Ch CODEC S1220A Denon DA-310U USB-DAC |
Realtek ALC1200 7.1ch Denon DA-310U USB-DAC |
USB |
2x USB 3.1 Gen 2 3x USB 3.1 Gen 1 1x USB 3.1 Gen 1 Type-C 2x USB 2.0 |
2x USB 3.1 Gen 1 (TypeA) 1x USB 3.1 Gen 1 (TypeC) 1x USB 3.1 Gen 2 2x USB 3.1 Gen 1 6x USB 3.2 |
Internal Connector |
1 x Aura Header(s) 1 x USB 3.1 Gen 1 (x2 USB 3.1 ) 1 x USB 2.0 (x2 USB 2.0) 1 x M.2 2242/2260/2280 (SATA & PCIE 3.0 x4 ) 1 x M.2 2242/2260/2280 (PCIE 3.0 x4) 4 x SATA 6Gb/s 1 x CPU Fan (1 x 4 -pin) 1 x Chassis Fan (1 x 4 -pin) 1 x AIO_PUMP (1 x 4 -pin) 1 x 24-pin EATX Power 1 x 8-pin ATX 12V Power 1 x Front panel audio (AAFP) 1 x Internal speaker 1 x System panel(s) 1 x Clear CMOS jumper(s) |
1 x COM 1 x 電源 LED とスピーカーヘッダー 1 x AMD ファン LED ヘッダー 1 x RGB LED ポート 1 x アドレサブル LED ヘッダー 1 x CPU ファンコネクタ (4 ピン) 1 x CPU/ウォーターポンプファンコネクタ (4 ピン) 3 x シャーシ / ウォータポンプファンコネクタ (4 ピン) 1 x 24 ピン ATX 電源 コネクタ 1 x 8 ピン 12V 電源 コネクタ 1 x フロント音源ポート コネクタ 1 x AMD LEDファンUSBヘッダー 1 x Thunderbolt™ AIC コネクタ - 2 x USB 2.0 - 1 x USB 3.2 Gen1 - 1 x SPI TPM |
I/O Panel |
1 x DisplayPort 1 x HDMI 2 x LAN (RJ45) port(s) 2 x USB 3.1 Gen 2 1 x USB 3.1 Gen 1 (blue) Type-C 3 x USB 3.1 Gen 1 1 x Optical S/PDIF out 5 x Audio jack(s) 1 x Wi-Fi antenna |
3 x アンテナ 1 x PS/2 マウス/キーボード 1 x HDMI (使用不可) 1 x DisplayPort 1.2 (使用不可) 1 x USB 3.2 Gen2 Type-A 1 x USB 3.2 Gen2 Type-C 6 x USB 3.2 Gen1 1 x RJ-45 3 x HD オーディオジャック |
Graphic出力 |
HDMI /DisplayPort (4K) | <- |
Display |
LG 24UD58-B (4K) | <- |
Case Fan |
NOCTUA NF-A12x15 PWM |
Front: NOCTUA NF-A15 PWM Rear :NOCTUA NF-S12F PWM |
Printer |
Brother DCP-J925N Casio KL-G1 |
<- |
Mouse |
Logcool MX Master 2S | <- |
Keyboard |
Topre RealForce SJ08B0 | <- |
Power Supply |
Corsair SF450 450W Gold |
CORSAIR RM550x/ATX 550W |
Power |
Idle:28W Max:220W |
Idle:52W Max:260W |
Size |
W139 xH208 xD335 mm | W212 xH399 xD395 mm |
Weight |
約5.0kg |
約8.8kg |
2000年の自作初号機以降これまでの最小サイズかつ静音です。
x1拡張スロットのmini-ITXにTVカードを実装するのでCPUはグラフィック内蔵です。
古いマザーが入手できないためi7-9700K CPUと安価なH370マザーを組合せます。
ケースはmini-ITX/容量9.7Lの米国Sliger社SM550で卓上タイプとなります。
高温回避のためBlackRidge +Nocutua 120mmファンのOverClockモードでの実装です。
* ケースから7mm程ファンのはみだしあり。
AI Suite3の調整でCPU/ケースファンとも低回転でカバーなしでも騒音は感じません。
D:ドライブは高温発熱による速度低下が著しくヒートシンクを追加で解消です。
アイドル時消費電力は28W程度、PC起動時間は約12秒台でこれまでの最短です。
既存のPCで不要になったパーツは買取によりリサイクルします。